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BE*hive 「アジア・アフリカの難民・避難民」展

BE*hiveが2017年9月18日にオープンして、1年が経ちました。

2019年3月までは「難民・避難民」をテーマとした下記の展示を行っています。

  • 第1期展示(2017年9月~2018年4月): 日本にいる難民
  • 第2期展示(2018年5月~9月)       : 中東の難民・避難民
  • 第3期展示(2018年9月~2019年3月): アジア・アフリカの難民・避難民

9月17日より、いよいよ第3期展示が始まりました!そこで、このコラムでは複数回にわたり、第3期の展示内容をご紹介していきたいと思います。

最初にご紹介するのは、Aコーナー「避難が長期化する難民・避難民」です。

 

 

木のベンチのある入り口を入ると

まず目を引くのは、左右にあるカラフルな布。

今回のテーマにあわせて、アフリカで女性たちが洋服などをつくる際に使う生地を展示しています。

また、左手には『希望の世界樹』と名づけられたダンボールアートが。大きな手の指から、さらに伸びていく手。みなさんは、そこから何を感じるでしょうか?

展示場には「難民」をテーマにしたさまざまなアートが飾られており、そこからイメージしたり、五感からも「難民」に触れていただくことができます。

 

 

入口を進むと、Aコーナーの「避難が長期化する難民」に関する展示が続きます。

世界には、10年以上も続く難民キャンプがあります。

キャンプで生まれ、育ち、キャンプの中しか知らない子どもたちもいます。

また、キャンプでの生活が長期化すると、住まいはテントから自分たちで建てた簡易的な家に移り、生活費を稼ぐために商売を始める人もいて、キャンプ内ではマーケットができたりします。

展示では、難民が実際に使用していた生活用品を手にとってご覧になることもできます。

難民はどのような生活をしているのか。そんな思いを馳せ、難民問題について考えることができる空間です。

次回は、Bコーナー「アフリカの難民-タンザニア-」をご紹介します。お楽しみに

(BE*hiveスタッフ 木村)