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7/20 (土) グローバル開発協力を考えるーロヒンギャ難民支援を事例にー

本研究会は、国際開発学会の主テーマたる途上国開発の諸課題を批判的に実証し、同時に開発のあり方やガバナンスとしての国家や市民社会など開発のアクターのあり方を検証し、これまでの国際開発を見直し、南と北の諸国間、二国間の援助を超えた、グローバル開発協力を新たな視座から展望することを目的としています。「グローバル開発協力」の名称や概念は、故西川潤先生(早稲田大学。前国際開発学会会長)が提唱されました。今回は、ロヒンギャの難民支援をテーマにグローバル開発協力を考えます(逐次通訳付)。

●日時 : 2019年7月20日(土)14:00~18:00
●会場 : 聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ 2階4-2教室

プログラム
司会:重田康博(JASID研究部会代表 / 宇都宮大学国際学部教授)
研究報告
①大橋正明(聖心女子大学教授、聖心グローバル共生研究所所長)「ロヒンギャ難民とは誰なのか―どこからどこへ行くのか―」
討論者:藤崎文子(シャプラニール=市民による海外協力の会事務局長次長)

②交渉中(日本赤十字社本社 事業局国際部)「国際赤十字の人道支援―バングラデシュ南部避難民支援を事例に-」
討論者:大橋正明

③ダーク・へベカー(国連難民高等弁務官事務所代表)「UNHCRの人道支援―ロヒンギャ難民支援を事例に―」
討論者:小美野剛(Church World Service Japan事務局長)

④塩畑真里子(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン海外事業部長)「ロヒンギャ問題と難民支援:国際社会の責務」
討論者:齋藤百合子(明治学院大学国際平和研究所研究員)

全体討論:司会 重田康博
おわりに:共催者 大橋正明(聖心女子大学グローバル共生研究所所長)

<問い合わせ先・申し込み先> ご参加の場合下記までご連絡下さい。
宇都宮大学国際学部 重田康博
〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350  shigeta@cc.utsunomiya-u.ac.jp

●主催:国際開発学会「開発経験の実証的考察を通じた発展・開発のあり方の再考」研究部会
共催:聖心女子大学グローバル共生研究所
協力:(依頼中)明治学院大学国際平和研究所「平和研究としてのメディアリタラシー」プロジェクト