企画展 いま、「女性」はどう生きるか ―キャリア・結婚・装い・命―

安心できる選択肢を
選べる社会へ

妊娠・出産について、
安心・納得して選択するために、
私たちには何が必要でしょうか?

SRHRは、すべての人が「性」と「生き方」について主体的に選択をしていく権利のことです。医療や技術の進歩は、SRHRを実現するために、重要な手助けとなるでしょう。しかし、それだけでは十分ではありません。新たな医療技術を前にして、ひとりひとりが知識を持ち、納得し安心したうえで、選択・判断できることが必要です。

それは、医療技術だけでなく、人々を心理的・身体的にケアできる社会の環境や仕組みがセットになって初めて成り立つものです。命の誕生を巡る状況をよりよくするためには、妊婦やその家族、医師や助産師と共に、カウンセラーや産前・産後を支える職業の人々、行政や地域住民など社会全体のサポートが必要なのです。

謝辞 THANKS TO:

本展示にあたりましては、 以下を含む多くの皆さまにご協力をいただきました。
心から御礼を申し上げます。(敬称略、順不同)

出産ジャーナリスト 河合 蘭
筑波大学医学医療系 福澤 利江子
産婦人科中川(デュッセルドルフ) 中川 フェールベルク 美智子
東邦大学医療センター新生児学教室 与田 仁志
東邦大学医療センター産科婦人科学講座 早田 英二郎
写真家 江連 麻紀

デザイン
GRiD CO., LTD (グラフィックデザイン)
やまなかももこ (画家・イラストレーター)
加藤治男 (空間デザイナー、造形作家)
大屋千春 (ウェブデザイナー)

編集・翻訳協力
阿部祐子 (ライター・編集)
森あすか (聖心女子大学文学研究科英語英文学専攻修士課程 1 年)

オブジェ制作
さとうりさ (美術作家)

聖心女子大学グローバル共生研究所 所員一同

世界から「命の誕生」を考える
ウェブ展示アンケート

ご覧いただきありがとうございました。
アンケートのご協力をお願いいたします。

同時開催
⼥性と健康「命と健康は平等か?」