企画展 いま、「女性」はどう生きるか ―キャリア・結婚・装い・命―

いま、「女性」はどう生きるか ―キャリア・結婚・装い・命―

第Ⅰ期 自分に力をつけて社会を変えよう 女性のキャリアとライフコース

刻々と進む少子高齢化、未婚化。日本的雇用システムの大転換。
そして、世界に大きく遅れをとるジェンダーギャップ。
女性を取り巻く社会変化の実態や意識を踏まえ
キャリアモデルとなる女性たちからのメッセージをお伝えします。
知ること。力をつけること。そして踏み出す第一歩。
そのきっかけとなることを願ってやみません。

親とは違う時代を生きていく

1945年の終戦から76年目となる2021年。
この期間で、日本も世界も大きく変わりました。
76年前は、ずっと昔だと思うかもしれません。
しかし、大学生のみなさんは、これと同じ時間を今から生きるのです。

だからこそ、社会の構造を知り、自分に力をつけ、新しい社会を一人ひとりの力で作っていく必要があります。

本展示では、女性の働き方や女性管理職に注目して、現代日本社会の実態や私たちの意識の変化を紹介します。展示をご覧になった方々が、社会の構造を知り、自分に置きかえて考えを深める。そして、一人ひとりの前提や常識を問い直す。そうした「気づき」を提供することをめざしています。とくに、若い世代のみなさんが、自分に力をつけ、未来を切り拓き、社会を変えるきっかけを得ることを願っています。

聖心女子大学現代教養学部 人間関係学科
教授 大槻 奈巳

Living in a different era compared to parents

The year 2021 marks the 76th anniversary from the end of the war in 1945.
Japan and the world have a diverse change in this period.
You may think that 76 years ago is a long time ago.
However, university students will now be living the same length as this.

That is why you need to know the structure of society, empower yourself, and create a new society with your own power.

In this exhibition, we will introduce the realities of modern Japanese society and the changes in our consciousness, focusing on women's work styles and female managers. Visitors to the exhibition will learn about the structure of society and deepen their thinking by putting them in their own context. They will also reconsider their assumptions and common sense. Our aim is to provide such "awareness". We hope that the younger generation will gain strength for themselves, open up the future, and gain the opportunity to create a new society.

Nami Otsuki
University of the Sacred Heart,
Faculty of Liberal Arts, Professor of Human Relations

開催概要

期間
2021年5月13日(木)〜10月6日(水)
会場
聖心女子大学4 号館/聖心グローバルプラザ
主催
聖心女子大学グローバル共生研究所
BE*hive オンラインワークショップのご案内
展示・ワークショップスペースBE*hiveでは、展示の学びをさらに深めていただくための様々なワークショップをご用意しています。
プログラムの具体的な内容・時間・人数など、ご要望に応じて調整いたしますので、まずはご相談ください。