このコラムでは、複数回にわたりBE*hiveの展示内容をご紹介しています。
今回ご紹介するのは、「わたしたちの活動」コーナーです。
ここでは、BE*hiveの展示を観て、世界で起きている様々な問題や課題を知り、私たちひとりひとりがどのようなアクションを取ることができるかを考えることができます。
主な展示は、聖心女子大学公認の難民支援学生団体SHRET(シュレット)の活動内容です。SHRETは、2002年に難民教育基金の事務局長が来日したことをきっかけに、同年に発足しました。難民問題に関する勉強会や難民支援団体へのインタビューなど難民問題について知る活動の他に、日本に住む難民の語学支援や交流会など身近なところからできる活動を実際に行っています。
また、本学卒業生でもある第8代国連難民高等弁務官の緒方貞子さんの著書を中心とした難民問題・支援に関する書籍やPC、イベント情報なども置いてあります。
展示を観てもっと知りたいと思ったことを自由に調べたり、気になるテーマの書籍を手に取ってゆっくり読んだりするスペースも併設されています。
そのすぐ横にある「希望の樹」には、BE*hiveの展示を観て、もっと知りたいことや考えたこと、これからやってみたいことなどを書いて貼ることができます。
世界で起きている問題の解決の糸口は、私たちひとりひとりに委ねられています。
SHRETの学生たちの活動を知り、あなたはどういうアクションを起こしますか?
次回は、「無国籍者写真展(特別企画)」をご紹介します。お楽しみに!
(BE*hiveスタッフ 岩岡)