難民に関する映画を観て、理解を深めませんか?
当日は難民支援を行う学生団体SHRETが司会進行を務めます。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお申込みください。
日時:2024年11月2日(土)12:40~14:30頃
場所:聖心女子大学4号館1階 BE*hiveワークショップスペース
申込:こちらからお申込みください
定員:先着20名
~開催にあたって~
2024年、世界の難民・国内避難民の数は約1億2,000万人と過去最高を更新しました。ガザ、ウクライナ、アフガニスタンー今この瞬間も故郷を追われ逃げている人がいます。
私たち学生団体SHRETは、ワークショップや出張授業などで難民疑似体験を行ってきました。しかし、難民がキャンプや他国を目指す道のりについて映像で皆さんと一緒に学ぶという機会は少なかったように思います。
難民がどのような思いで、どのような道を歩むのか、この映画を観て学び、想像してみませんか。
「レフュジー 家族の絆」2018年 87分 監督:アレクサンダー・J・ファレル
【あらすじ】
2011年から続くシリア紛争は数百万人もの難民を生み出していた。2015年、紛争が悪化するなか、シリアで暮らすアラリ一家はヨーロッパへの亡命を計画していた。まず、母のラフアーがシリアを脱出し、あとから父ナゼムと二人の息子をドイツに呼び寄せる計画だった。母は無事ドイツに到着。しかし、父子がギリシャに到着した頃には国境は封鎖されていた。身動きが取れなくなった一家は果たしてドイツで到着を待つ母と再会できるのだろうか?『レフュジー 家族の絆』は、子どもたちの未来のために安住の地を求めて旅したあるシリア難民家族に密着したドキュメンタリー映画である。