BE*hiveが9月18日にオープンして、1ヵ月半が経ちました。
10月13日、14日にはオープニング記念イベントを開催し、学生や教職員、学校関係者など多くの方々にご来館いただきました。今後も、様々なワークショップやイベントを開催していきますので、ぜひたくさんの方にお越しいただきたいと思います。
さて、ここから複数回にわたり、BE*hiveの展示内容をご紹介していきたいと思います。最初にご紹介するのは、「世界の難民・避難民」コーナーです。
まず一際目を引くのは、大きなスクリーンに映し出された衝撃的な映像。これは、シリア危機に巻き込まれた子どもたちが実際に経験したことをもとに、国際NGOセーブ・ザ・チルドレンが制作した「Most Shocking Second a Day」というビデオ映像です。93秒という短い映像ですが、1人の女の子の平和な暮らしが、1秒ごとに悲劇へと変わっていく様子が映し出されており、紛争が子どもに与える影響について考えることができます。
このコーナーのメインは、世界中の難民の方々の現状を撮影した写真です。世界に広がる難民問題の現状について、様々な写真とパネル解説を通して考えることができます。
また、難民が実際に使用していた生活用品や支援物資を手にとってご覧になれます。
世界に難民はどれくらいいて、どのような生活をしているのか。そんな思いを馳せ、難民問題について考えることができる空間です。
次回は、「日本にいる難民」コーナーをご紹介します。お楽しみに!
(BE*hiveスタッフ 岩岡)