このコラムでは、複数回にわたりBE*hiveの展示内容をご紹介しています。
今回ご紹介するのは、Cコーナー「アジアの難民-バングラデシュ(ロヒンギャ)-」です。
恐らく多くの方が、「ロヒンギャ」の名前を耳にしたことがあると思います。ボートにたくさんの難民が乗っていたり、何万人といった難民たちが列をなして着の身着のままで歩く姿とともに。
バングラデシュへ逃れたロヒンギャは70万人にものぼり、避難の長期化が予想されています。ロヒンギャの人びとはどのような想いを抱えて、生きているのでしょうか?
Cコーナーの目玉は、「チャドカン」です。「チャドカン」とは、路面のお茶屋さんで、お茶を飲めるだけではなく、お菓子や野菜、雑貨などありとあらゆるものが売っている、バングラデシュ版の「コンビニ」です。これを、BE*hiveで再現してみました(中にも入れます!)
この他にも、日本に住むロヒンギャ難民の方のインタビュー展示があったり、さまざまな視点からロヒンギャについて知り、感じることができます。
次回は、Dコーナー「ミャンマーとロヒンギャの人びと」をご紹介します。お楽しみに!
(BE*hiveスタッフ 木村)