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【協力イベント】オランウータンの森からやってくる≪合法≫木材製品 ー 森林破壊に連なる木材サプライチェーン

JATAN(熱帯林行動ネットワーク)は熱帯材製品の消費のあり方について改善をはかるなかで熱帯林の保護に向けた活動を行っている団体です。

JATANのインドネシア側カウンターパートであるサンガ・ブミ・レスタリ財団(Yayasan Sangga Bumi Lestari)の来日にともない、開発企業の事業地内に生息地が重複する野生オランウータンの個体群の保護活動を地元の州政府、大学研究機関などのステークホルダーとともに衛星画像などのデータを用いて活動している内容を報告する講演会を開催します。

日本における合板やパーム油などの熱帯林由来のコモディティ商品の消費のあり方について検討・考察の機会となれば幸いです。

 

【日時】2024年7月5日(金) 16時~18時

【会場】聖心グローバルプラザ3階ブリット記念ホール(メトロ日比谷線広尾駅4番出口から徒歩1分)
【プレゼン形式】インドネシアのゲストスピーカー2名によるプレゼンテーション(オンラインによるハイブリッド形式を併用)逐次通訳(英語-日本語)が入ります。

【参加費無料】

【プログラム】
■趣旨説明 熱帯林行動ネットワーク
■サンガ・ブミ・レスタリによるプレゼン≪要旨≫
インドネシアで最も重要なオランウータンの生息地の一部は、アブラヤシとパルプ用植林の開発造成地内に存在している。これらの政府による認可を受けた開発事業者は、農園や植林地の経営ためにこの生息地を開発することができる。したがって、森林破壊をともなわないサプライチェーンを望むバイヤーは、国の法的要件を上回るデューデリジェンスをサプライヤーに対して実施しなければならない。サンガ・ブミ・レスタリはセミナーで、森林破壊に関連した製品がどのように日本市場に流入しているのか、また、日本の木材バイヤーがどのようにすれば森林破壊のないサプライチェーンを確保できるのか議論する。
■質疑応答

【詳細・お申込み】https://jatan.org/archives/9059

主催:熱帯林行動ネットワーク
協力:聖心女子大学グローバル共生研究所、地球・人間環境フォーラム、
アーユス仏教国際協力ネットワーク、Mighty Earth
助成:パタゴニア環境助成金プログラム