Loading...

岩下壮一叙階100周年記念特別展岩下壮一という多面体 〜20世紀のフランシスコ・ザビエル〜

大正期から昭和初期まで大きな働きをなしたカトリック司祭・岩下壮一(1889〜1940)がベネチアで司祭になって帰国してから100周年を記念し、その生涯、学問と留学、交遊、そして著述・出版から神山復生病院の院長までの多彩な活動を紹介する初の大回顧展。これまで未公開・新発見の資料多数を展示。

【会期】

第1期:導かれるままに[1889〜1925] 6月4日(月)〜9月22日(月)

主な内容 生い立ちから留学まで/欧州への旅/期待と幻滅/「導かれるままに」/聖心の聖地パレ・ル・モニアル/神学への道/20世紀のフランシスコ・ザビエル/帰国の旅

第2期:キリストに倣いて[1925〜1940] 9月26日(金)〜12月23日(火) 

主な内容(予定)青年たちとともに/カトリックの「声」/キリストに倣いて/最後の旅

主な展示資料:

第1期    帝大時代のケーベルの講義の受講ノート、卒業論文原本、恩賜の銀時計、留学日記、書簡(ベネチア大司教宛、岩下亀代子宛)ほか

第2期    (予定)聖フィリポ寮庶務日誌、書簡(吉満義彦宛、井深八重宛)ほか。

 【会場】聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ1階 BE✽hive特別展示室 月〜土 10時〜17時

【主催】聖心女子大学キリスト教文化研究所 同グローバル共生研究所

【後援・協力】カトリック東京大司教区 復生記念館 真生会館 不二聖心女子学院アーカイブズ ヴェネチア総大司教区アーカイブズ

帝国大学哲学科時代のケーベルの「哲学概論」講義の受講ノート

叙階式後の記念撮影

留学先から母に送った押し花