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豊田直巳写真展 「未来への伝言~消される景色の中の消えない記憶~」2021年2月17日(水)~4月28日(水)毎週木曜日13:00-17:00豊田氏在廊

写真家豊田直已さんの写真展を特別展示室で開きます。

4月1日木曜より毎週木曜日13:00~17:00頃、豊田氏が在廊します

見学して、豊田氏と直接話してみませんか?

■写真展概要
2011年3月11日の震災から10年。この写真展『未来への伝言』は、フォトジャーナリストの豊田直巳氏が、原発震災の翌日から福島県大熊町や双葉町に入り、取材と撮影を始めた中から、「消される景色の中の消えない記憶」を未来に残したいと思いながら、選んだ写真の一部です。
いまも「フクシマ」を覆う放射能禍。でもセシウムは見えません。セシウムが発する放射線も見えません。でも、確かにそれは、あるのです。けっして「風評」などではないのです。そして、それでもなお、そこにも人びとの暮らしもあります。

日時:2021年2月17日(水)~4月28日(水)10:00~17:00
場所:聖心グローバルプラザ BE*hive 特別展示室
主催:FoE Japan
後援:聖心女子大学グローバル共生研究所

■豊田直巳さんプロフィール
フォトジャーナリスト、ドキュメンタリー映像監督・制作 JVJA(日本ビジュアルジャーナリスト協会)会員
1983年よりパレスチナ・中東の取材を始める。その後カンボジア、アチェなど東南アジアや旧ユーゴ、コソボなどの紛争地を取材し、週刊、新聞、テレビなどで発表。 2011 年の東日本大震災以降は、主に原発事故被害の取材を続けている。
〇原発事故関連の写真集、著書
『百年後を生きる子どもたちへ「帰れないふるさと」の記憶』(農文協 2020年)
『フォト・ルポルタージュ 福島 「復興」に奪われる村』 (岩波書店 2019年)
『「牛が消えた村」で種をまく』 など 『それでも「ふるさと」』全3巻 (農文協 2018 年)
『Fukushima – l’Anno Zero』 (Jaca Book, Milano)
『フォト・ルポルタージュ 福島を生きる人びと』 (岩波書店 2014年) 『フクシマ元年』 (毎日新聞社 2012 年) など多数
〇映画
『奪われた村〜避難5年目の飯舘村民』監督(2016 年製作)
『遺言〜原発さえなければ』共同監督 (2013 年製作)

詳しくはFoE Japan のホームページをご覧ください。https://www.foejapan.org/energy/fukushima/21tenji.html