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写真家・三井昌志さん

このコラムでは、複数回にわたりBE*hiveの展示内容をご紹介しています。
現在行っている展示・Dコーナー「ミャンマーとロヒンギャの人びと」でも以前紹介しましたが、http://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/column/2808/
写真家の三井昌志さんが撮影された、ロヒンギャの子どもたちや、はたらく「渋イケメン」の写真が展示されています。

そして、今日は嬉しいお知らせがあります!
本展示に写真提供のご協力をくださっている写真家・三井昌志さんが、この度、ミャンマーで生活するロヒンギャの人びとを撮影した組写真「Our Land〜残されたロヒンギャの日常〜」で、日経ナショナルジオグラフィック写真賞2018・グランプリを受賞されました。おめでとうございます!

※詳しくは、「日経ナショナルジオグラフィック」の下記サイトをご覧ください。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/15/011800001/011700018/

三井さんが撮影されたロヒンギャの子どもたちの写真は、どれも素敵な笑顔をわたしたちに向けてくれています。「村の子どもたちには、過酷な環境の中でも生き抜こうとするたくましさがあった。その笑顔と瞳の輝きに、僕は胸打たれた」(展示パネルより抜粋)と三井さんは語っていますが、きっと、三井さんがロヒンギャの人たちを尊敬し、そのことが、子どもたちにも伝わったからではないかと思っています。

また、三井さんの写真集も展示しています。
『写真を撮るって、誰かに小さく恋することだと思う。』(雷鳥社、2014年)
『渋イケメンの国~ 無駄にかっこいい男たち ~』(雷鳥社、2015年)
是非、お手にとって、三井さんの目を通したミャンマーやバングラデシュの世界を覗いてみてください。
※尚、三井さんの展示作品の写真撮影はご遠慮いただいております。今回はご紹介のために特別にスタッフが撮影しています。
(BE*hiveスタッフ 木村)