展示スペースBE*hiveで2023年5月15日(月)より公開している展示『子どもと不条理:それでも世界は生きるに値する』第Ⅰ期『子どもと戦争』を記念して、スペシャル鼎談を行いました。
展示に協力いただいている3名のアーティストをお招きして、展示についてお話いただきました。
鼎談の様子は下記の動画でご覧ください▼
(「YouTubeで見る」を押していただくと、チャプターごとにご覧いただくことが可能です)
登壇者
BE*hive展示「テレジン収容所の子どもたちが遺した絵」
特別展示室「知る勇気 伝える努力」
コピーライターを経て、新聞・雑誌などにエッセイなどを執筆していたが、1989年、プラハで、第二次世界大戦時にテレジン収容所で子どもたちが描いた絵と出合い、その事実を伝えようとチェコ大使館、ユダヤ博物館などと交渉。数少ない生存者へのインタビューを重ね、講演活動を続けている。
2.小林エリカ氏
BE*hive展示「二冊の日記たち」
目に見えないもの、声、記憶、家族といったテーマで史実とフィクションを織り交ぜた作品を制作。アンネ・フランクと実父の日記をモチーフにした小説『親愛なるキティーたちへ』や映像・インスタレーションなども手掛ける。
3.遠藤薫氏
工芸・美術作家
BE*hive展示「旧日本軍の落下傘」
沖縄県立芸術大学工芸専攻染織科卒業。2016 年志村ふくみ(紬織、 重要無形文化財保持者)主宰のアルスシムラにて学ぶ。各地を旅しながら、その地に根ざした工芸と歴史、日常生活、政治の関係性を紐解き、自分の体を使いながら工芸を拡張する活動を行う。
「子どもと戦争」ウェブ展示はこちらから